明日の空は何色だ

作家を目指し幾星霜。物書きの雑記ブログ。

終戦記念日

今日は鬱の症状である緊張、自責、希死念慮の相手で忙しかった。動かずにはいられないので、カーディガンの毛玉除去に没頭することにした。無心になれるので効果抜群だったが、作業に疲れて横になると三者が一気に襲来してくるので辛い。大好きな高校野球も…

夢日記

古い町に独りで住んでいる。最近夢に見る、間口の狭い町。建物は古いものばかりで、いつも曇り空。 私はどこかで拾った小さなお社(夢の中では“神棚”と表現していた)を抱え、スーパーで買い物をし、スーパーの横にある野球場のスタンドのような所で買った物…

盆踊り

今日、薬剤師に「もう大丈夫そうに見えるのに、薬がまた増えたね。人間は見た目じゃ分からんね」と言われた。何のつもりなのだろう。大丈夫そうにして出て行かないと痴漢に遭うのに、大丈夫そうにして出たら嫌味を言われるのだろうか。悶々としながら電車に…

リア充

前回に引き続き懐かしい言葉が、頭をよぎる。 「リア充」という単語を初めて聞いたのは、中学生の頃。意味を知った時、恋人がいないと人生は充実しないという含意を感じて眉をひそめた。それは今も変わっていないが、この言葉に圧を感じている自分がいる。そ…

コイバナ

「コイバナ」という言葉の響きに特別なものを感じていたのは、もう何年も前のことだ。 私は、恋愛にからきし縁がなかった。全くとは言わないが、あまり良い思いはしてこなかった。中学の時は恋に焦がれて、高校の時は友人に毛が生えたような恋人ができて、大…

大森靖子「死神」へのラブレター

気温は30度を優に超え、髪が広がるくらい湿度が高いのに毎日マスクを着けているなんてくるっている。でもこんな世の中、マスクを着けて生きるくらいがちょうどいい。顔を覚えられることもないし、顔を品定めされることもないし、日常が戻ってこいとも思わな…

サマーギフト

悪い夢や幻覚を見ないように、対策を打った。考え方を変えたい、世界の見方を変えたいと思って、動けるときに動く。いつもできるわけじゃないので瞬発力がいる。できる時にやる。 利他的にすぎるのかもしれない。とも思うが、ひっかかったら解消するようにし…

タレント

あんまり早く寝ると四時起きとかになって辛いので、早く寝すぎないようにしている。毎晩夜は眠い。夜が消費するだけの時間になって辛い。あと1時間は起きていなくてはならない。小説も事典も漫画も、読む気にならない。空腹なのに食べたくないのは、自罰の…

ZOC2021ツアー@名古屋のごくごく個人的な感想

ZOCのライブは初めてだった。というか、アイドルのライブは初めてだった。(ショッピングモールとかでは見たことあったけど)楽器のセッティングされていないステージが私にとっては新しく、またここにどんな光が弾けるのだろうと楽しみでもあった。 続々と…

クスノキ

人との距離感は、どうしたらうまくとれるようになるのだろう。 私は幼い頃から人との距離が近すぎて、知らない子供でもすぐに遊びたがった。 多くの子はそうでないので、大抵引かれていた。 この距離感は環境に依るものだろうと思っていたが、先天的な素質も…

ウロボロス

「鬱状態」の診断から、そろそろ2ヶ月が経つ。 一向によくならず、夏をゴミ箱に捨てているような気がする。 それでも蝉が鳴くと、この町にもきちんと夏が来るのだと胸をなでおろす。 コロナ禍の始まりと共にこの町に来たから、せっかくの大きなお祭りも夏の…