るりちゃん(買っているベタ。熱帯魚)の尾ひれがボロボロしてきてしまった。
原因を色々調べたが、病気というかストレスだと思う。明日水替えをして、様子を見るつもりだ。
尾ひれがボロボロしている→すぐ治療!
の頭だったが、複数の記事を参照した結果
尾ひれがボロボロしている→生体の様子を見る→元気がなかったら治療
が良さそうだった。
「様子を見る」のワンクッションがあった方がよい、というのが所感だ。まだうちに来て1週間も経っていないので、いきなり治療をするのもストレスになるかと思う。
底の方にいたり、覗き込んでもそっぽを向いてしまったりと、昨日までに比べたら元気がなさそうだが、フレアリング(ベタの威嚇行為で、全身のひれを広げる。鏡なんかを見せてフレアリングさせることにより、運動不足解消や血行促進などの効果がある)もするし、泡の巣も作っているし、背びれは立つので、元気の範疇かな……と思っている。
とりあえず水質は良くないとみられるので、明日水替えはする。
人間の身体の異常に関しても同じことが言えるかなと思う。というか、腹痛がある→すぐ病院だと、「様子を見ましょう」と胃腸薬だけ渡される……なんてことが多い。自己治癒力でどうにもならないとき、医者に頼るのが正しい順序なのかもしれない。(急性の異常とか、子供の場合は話が別だけど)
ただ、放っておきすぎるとやはり悪いことになるというのが、うつ病になって思うことだ。
今朝ワイドショーで、脳と腸の密接な関係について特集していた。「腸は第二の脳」ということは言われてきたが、今や「腸は第一の脳」というらしい。脳=メインコントロールルームという代名詞的な感じで使っているのだろうが、一瞬「?」となる表現である。
うつ病になる9か月ほど前から、原因不明の腹痛に苦しんでいた。まさに、腸が痛かった。突然、作業の手が止まるほど腹が痛む。病院に行っても「腸が悪いようだが目立った異常はない」ということで、でもどうしたって痛いから上司のすすめでCTまで取ったが、やはり異常ナシだった。
でもどうしたって腹は痛い。今思えば心因性なもので、心療内科を頼るべきだった。ワイドショーでは、腸内環境の悪化はうつ病の発症リスクを高め、また逆にうつ病の患者は腸内環境が悪いという研究結果が出ているといっていた。
たしかに、去年の今頃(罹患して1か月)は、1日に5回腹を下す日が続くくらい腹痛に苦しんでいた。(そう病院で言っても胃腸薬はくれなかった。週一で通っていたのに)今は随分よくなって、元々お腹が弱いタイプであるものの、理不尽な痛みに苦しむことはあまりない。
体感として、腸と脳って一体だ……というのがあるため、うつ病がよくなっても腸の調子には気を配りたい。というか、配らないといけない。
というわけでヤクルトが売れてんだな、と納得したのでした。