明日の空は何色だ

作家を目指し幾星霜。物書きの雑記ブログ。

ずっと気分が悪くて、大嫌いな生トマトを頬張った気分。自分を見つめすぎて辛く、また見つめなければならない状況が辛い。過去に自分が残した言葉に心を休める。孤独のただ中におり、白い天井を見上げる。それでも好きなYouTubeチャンネルは面白い。孤独とは都合の良い認識だが、連絡を取り合う友達も減った。自分だけが自分の理解者だが、同時に最も自分を否定する存在なので質が悪い。こんな状態がいつまで続くのか。やめようと思えば今にでもやめられるが、そうするわけにもいかない。

 

うつ病になってから、字が格段に汚くなった。綺麗な線を書けない。字のきれいさは元々一定しないタイプだったが、毎日日記を書いているのに、字のうまい日が1日もなくなってしまった。前に描いた絵を見ても、線が断然綺麗に見える。なんなら、バランスも今よりずっとうまく取れている。今は勢いが足りないのだろうか。うつ病は脳がおかしくなっている状態というから、線をうまくかく脳の機能が低下しているのだろうか。

 

好きになるバンドがもう解散していることが多い。また一番好きなときに病気で倒れたり、解散してしまったりすることもある。別れがあれば出会いがあるもので、できた大きな空白を埋めるように聞き始めたバンドにドハマりしたり、新しいジャンルを開拓できたりした。

今はイツエというバンドが大好きだ。絶賛活動休止中である。儚くも強い歌詞、ボーカルの澄んだ歌声、多彩なリズム。揺蕩う気持ち、動けない身体、ささくれた心にやさしくなじむ。一緒に奈落の闇を見つめ、背後に光を感じられる気がする。収録されている曲を全て聞くというアルバムはそう出会えるものではないが、イツエはサブスクにある曲は全て聞く。どの曲に描かれる景色も、美しいと感じる。活動しているときに出会えていればな。

 

後悔先に立たず。生きていれば活動再開するときがくるかもしれない。新しい音楽を好きになれるかもしれない。心の底から感動できる曲に出会えるかもしれない。

とりあえず生きることが仕事だと思って。

おやすみ。