ベタを飼い始めた。
以前記事に書いたベタではなく、トラディショナル(”ベタ”といったらコレという種類)の青い子だ。瑠璃色からとってるりちゃん(オスだけど)と名付けた。胸びれが赤いのがワンポイント。泳ぐたび体にグラデーションが走って綺麗だ。
水槽に入れて2時間くらいはフィルターの上で休んでいたが、慣れてきたのかひらひら泳ぐようになった。近寄るとこっちを見てくる。今日飼い始めたので自意識過剰かもしれないが、かわいい。
名前をつけて、呼んでみると、とても愛着がわく。新しく友達ができたみたいな気持ち。
水槽やフィルターなど、必要最低限のものも買って、占めて5000円程度。こんなに手軽に命を手元におけるのかと少し怖くなる。ホームセンターのペットコーナーで買ったのだが、そこではセキセイインコのヒナやうさぎ、はやりのメダカなど、様々な生き物が売っていた。お迎えされることがない子たちはどうなってしまうのだろうと思う。フランスで犬などを販売することが禁止されたというが、命を売り・買う責任の重さを感じる。
同時に、日々食べる肉や魚も同じ命だと思うに至る。
人間は確かに、食物連鎖の頂点に立っている。環境を変え、動物の遺伝子を操って人間社会により適した種を生み出す。その恩恵を受け、今日も私は生きている。罪深いような気もするが、そういって生き延びてきた種なので今更何を思おうと、今ここにいる自分が全ての答えなので、懺悔したって虚しい。
るりちゃんが、私のところに来てよかったと思えるように頑張らねば。初めてなのでうまくいかないかもしれないけど、安らかに長生きしてほしい。
今は動画も色々出ているし、記事もたくさんあるし、勉強しながらやっていこう。
よろしくね。