明日の空は何色だ

作家を目指し幾星霜。物書きの雑記ブログ。

夢の振り返り

物価上昇、でも賃金は上がる見込みなし、経済停滞、文化の衰退……など、朝から気の滅入る情報ばっかりだ。

賢い人だけが、特定の知識を得ている人だけが未来の見通しを持てる、生活水準を保てるような社会じゃ出生率なんて増えるわけがなく、子供を持ちたいという友達の方が少数派だ(90年代後半生まれの世代)。

 

かく言う私も、再発確率の高い病気に絶賛罹患中であるし、とにかく世知辛いとしか思えない世界だし、子供を持つというというのは現実的な発想じゃないなと思っている。

というか、自分の子供とか何をおいても可愛いに違いない至高の存在を、後ろ向き行進曲が鳴り響き続ける国で育みたくない。なんなら自分のところに生まれてくるのも可哀想だと思う。裕福な国の、裕福なお家で、メンタルの安定した温かい人たちに囲まれていてほしい。

こうして文字化してみると極端な発想だなと思えてくるが、要するに、自分の相手で精一杯なのに、結婚して他者と人生を共有すること、はては新たな人生を抱えることは難しいですよねという思考だ。

 

今日子供ができた夢を見たので、こんなことを考えるに至った。

突然、お腹に子供がいるよと宣告された。嬉しさも少しあったが、不安が9割だった。夢で良かったなと思った。

その他にも、戦地で兵士として戦う自分が、あと何時間で死ぬか表示されるモニターを見せられる夢を見た。悪夢は前より減ったと思うが、週7日が週5日になっただけでしっかりめに見ている。毎日よりマシだが、辛いものは辛い。病気なので仕方ないが……。

 

わざわざ嫌な情報を見にいったり、悲観的になったり、PMSかもしれないがよろしくない。こういうときはチャージマン研やらボーボボやらを見て手放しに笑うのがよいのだ。

小説も進めたいが、自分のご機嫌とりも大事にしたい。